GUNDAM CONNECT BOX

- Year

2024

- Role

Produce,Planning,Direction,Design,development

Outline

大阪・関西万博を開催する2025年に向けて全国47都道府県のファンの想いをつなぐイベント「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」。 そのイベントの目玉コンテンツとして開発した、特別なランナー回収BOX。 弊社は、ディスプレイ内のコンテンツだけでなく、プロダクトの設計・施工を含めたすべてのプロダクションを担当。 このBOXにランナーを投函すると、歴代のアニメ素材を使用した演出と、投函されたランナーのリサイクル・シミュレーションを見ることができます。 ファンの方がガンダムの世界観を楽しみつつ、リサイクル活動の理解が深まるような体験を目指しました。

Technology

▼アニメ演出 ランナーを投函すると、(アニメのガンダムシリーズが45周年というタイミンということもあり)歴代のアニメシーン全10種類がランダムで再生される演出を実装。 アニメシーンをより臨場感を持って楽しんでもらうために、それぞれのシーンに合わせて、背景LEDのカラーや点灯パターンなどを個別に設計/実装しています。

▼Xの投稿表示 イベント会場に行けない方のためのオンラインでの参加手段として、待機アニメーション中にXで投稿されたメッセージを表示しています。指定のハッシュタグを付けて投稿したメッセージを、管理画面上で検閲し、筐体に表示できる仕様です。 ▼全国巡業 / 中長期運用を想定した設計 筐体を常にオンラインにすることでリモートで監視できるようにしています。また筐体の起動やXへの投稿の取得状況をSlackで通知を行い運用をフォローしています。

Credit

Agency: ADK Production: mud Inc. Producer / Planner: Kojiro Matsumoto(mud Inc.) Technical Director: Yoshizumi Ashikawa(mud Inc.) Art Director / Designer: Junya Sato(VOLA inc.) Box Design: Yusuke Yoshida(moult Inc.) Application Engineer: Yasuhiro Hoshino Hardware System Architect: Hiroaki Nakai(AID-DCC Inc.) Project Manager: Akane Hayashi(mud Inc.)