▼全体のシステム設計 個々のLEDやディスプレイを音楽に合わせて制御できるようにするため、PCをマスターとするネットワークを構築。 100台を超える機器をLANネットワークにぶら下げるのはコスト的にも手間的にもトゥーマッチなため、PCからは十数台のEthernet搭載Arduinoに接続し、そこからRS485という一対多通信で個別のたまごっちデバイスにぶら下げる方式を取っています。 ▼サンプラー ハードウェアを作り分けなくて済むよう、上記全体システムのArduinoからぶら下がる1連をサンプラーの一機とする構成に。 ボタンを押されたデバイスからArduinoにRS485で信号を送信し、LAN経由で押されたデバイスのIDをUDPで送信しています。 ▼たまごっちの壁(LED) 作成した基板はLED・サンプラー用のスイッチ・LCD用のピンをすべて一つにおさめ、実装するパーツを替えて使用しています。3x3ドットのLED粒を拡散するため、ディスプレイに近い厚みのポリアセタール樹脂を基板手前に入れています。 ▼たまごっちの壁(液晶) ディスプレイモジュールZ144SN005を使用。 たまごっち本体のサイズにパーツを収めるため回路を裏表で二枚用意し、壁を挟んで張り合わせるように接続する構造としました。
Client: BANDAI CO.,LTD. Agency: CHOCOLATE inc. Production: mud Inc. Producer: Kojiro Matsumoto(mud Inc.) Assistant Producer: Akane Hayashi Hardware Development: Sheep(backspacetokyo) Technical Assistant: Hayato Saito Technical Advisor: Yoshizumi Ashikawa(mud Inc.) Interior Designer: Yusuke Yoshida(moult) Movie Director: Masaki Sato(veno inc.) Movie Producer: Jin Sato(PERS.inc)